こちらは
長崎市「新大工町ピアノ教室」です。
ご訪問いただきありがとうございます。
教室前の花壇は、躑躅の盛りです。
オレンジ色・白色・ピンク色
華やかな彩りが、教室を出迎えています。
この季節は、綺麗!のひと言。
(生徒達の心を大空へ開かせてくれるように、春が運んでいます)
そして、教室を卒業した生徒達が、
「先生、こんにちは!」
花の開花と共に、訪問者が扉を開けます。
「あら、珍しい。久しぶり。元気?」
(皆、忘れないでいてくれました)
この訪問も春だからこそ。
暫しの会話のはずが、時計を戻しながらの
長話になる。(笑)
「ピアノ、弾いてる?」
の問いに、
「弾いてない。指が動かなくなってる」
「帰省して弾いたのは、バッハです。何故かなあ?」
「この部屋で、よく泣いたよね」
「先生に、よく練習させられたぁ」
「トロフィーは嬉しかった」
思い出を語ってくれます。
「たまには、好きな曲を弾いてあげてね。
ピアノさんが寂しそうに待ってるからね。」
と、伝えると、
「先生、大丈夫だよ。子供には、絶対にピアノを習わせるんだ」
何年か先の事を語っていく生徒達です。(笑)
生徒達の心に、ピアノが根づいてくれた事に、感謝!を和らいだ春の季節で想います。