長崎|新大工ピアノ教室

合唱コンクール伴奏のエピソードをどうぞ!

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こちらは 長崎市「新大工町ピアノ教室」です。 ご訪問いただきありがとうございます。
ピアノを習わせている保護者の方々は、 「中学生になったらピアノ伴奏をして欲しい・・」との夢を語られます。 しかし、合唱の伴奏は、思っているよりも難しいのです。
基礎力が身に付いていないと簡単には弾きこなせないのです。
ですので、小学生のレッスン生は日々の練習で基礎力を付けましょうね。理想は「伴奏なんて易しかったわ。」ですよ。
2021年の合唱コンクールのピアノ伴奏を引き受けた生徒が教室には多々いました。
どの学校も音楽の時間に合唱から練習に入ります。(伴奏は伴奏者が自宅にて練習しておきます。)
合唱が整い始めたら、伴奏のピアノと合唱とを合わせる練習が続きます。

当教室の生徒さんが、初めて伴奏付きの練習をした日のエピソードをひとつ紹介します。
多くの合唱曲は、ピアノの前奏から始まります。 およそ前奏8小節後ぐらいに合唱が加わってきます・・・が・・・歌がついてこない・・・ ピアノ伴奏者の生徒が 「間違えた?入る所解らない?慣れないの?」と、尋ねたら・・クラスメートが 「ピアノに聞き惚れて歌うのを忘れた!上手ね!」だそうでしたよ。(笑)
先生「ええ?僅かな前奏でクラスメートのハートを掴んじゃいましたか。それは凄い!」
そんな素敵なエピソードを経て、通常の合唱練習に突入したようです。
ピアノのお稽古の経験のないクラスメート達からは 「どうしてそんなにうまいの?」などの質問があったようですよ。
ピアノの先生は 「幼い時から毎日の練習を継続したからよ」と堂々と胸を張りなさい!と言いました。そして「演奏に心を寄せてるから」も、加えてね(笑)

また、別のエピソードでは、 「クラスの生徒の合唱が上手ならば賞は取れるだろうと、歌に力を注いでいたけれど・・結局はピアノ伴奏も非常に重要だと気付いた。ピアノ伴奏の実力次第で、賞は簡単に左右される。あなたの演奏は本当に素晴らしかった」と、担任を唸らせた生徒さんもいました。
ピアノのお稽古は、黙々と個人の練習でして、 皆様へのお披露目は無いに等しい。
しかし中学校の合唱コンクールのピアノ伴奏で、一気に主役級になりますね。

そうそう、話は変わりますが、数年前にある学校で指揮が素晴らしく上手な学生を見ました。
その時は感動!しましたね。「中学生でもこんなに上手な指揮をするのね」未だに光景が目に焼きついています。

秋に合唱コンクールを終了して高校受験に突入する為にピアノレッスンを卒業した生徒さんが、受験終了後に再びレッスンに通い始めました。 合唱コンクールの活躍が認められて、 卒業式での伴奏を頼まれたようです。「先生、教えて!」とヘルプがきました。受験勉強とピアノの両立が心配・・とおっしゃっていましたが、大丈夫、心配無用です。受験は大丈夫ですよ!
このように当教室の生徒さんは、合唱コンクール以外でも学校の伴奏をお願いされ活躍の場が増えています。
ピアノは単に弾くだけではないですよ。大切なのは、心に感じた事を表現する事です。
心の細やかなひだを音楽の調べに乗せて・・・ それが感動を呼び寄せます。
素敵な伴奏の依頼が来たからには、先生と一緒に頑張りましょう。
小学生チームも目標を定めて努力しましょうね。 「新大工町ピアノ教室」の生徒さん達の活躍は嬉しい限りです。